イベント会場にあるメインとなる看板用の幕を製作しました。

来場者に楽しんで写真を撮ってもらえるフォトスポットです。

屋外に設置の大きな看板のため、風対策として普通のターポリン生地ではなくメッシュターポリンを使用しております。

メッシュターポリンは風を通すため煽られにくく安全です。

通常のターポリンに比べて6-20%程度風の通り抜けがよくなります。

また、丈夫な素材なので破れることもなく安心して使用していただけます。

メッシュターポリンとは

メッシュターポリンとは、名前の通りおよそ１㎜角の細かな穴が開いたメッシュ状になったターポリンです。

ポリエステルや塩化ビニールでできた、横断幕やタペストリー印刷に使用されることが多いです。

メッシュターポリンのメリット・デメリット

メリット

〇風の抵抗を受けにくく、通常のターポリンでは裂けやすい場所でも設置可能

〇光が透過し奥が透けて見えるため、用途によっては安全につながる

（圧迫感なく目隠しとしても使用できる）

〇ターポリン同様に耐久性のある生地

〇比較的軽量で、くるくる筒状に巻けるので持ち運びや取り付けがしやすい

〇防炎加工や防炎シールの貼り付けが可能

デメリット

〇穴があいている分、絵柄が見えづらくなることがある

（細かな説明文やデザインの場合は避けたほうが無難）

〇奥が透けるため幕の裏側を隠す用途などでは使用しにくい

です。

まとめ

メッシュターポリンは、使用する用途や設置場所によっては、その通気性の良さや軽さ等から有効的に活用できる生地の1つです。

様々なメリットがある反面、視認性に劣るという問題もあるので、

メッシュターポリンを選んでも内容が十分確認できるかどうかをよく検討することが大切です。

お客様のご要望に合わせてスタッフが丁寧にご提案させていただきます。

幕をお考えの方は、お気軽にお問合せ下さい。