選挙に花を添える為書き（檄文）【候補者・送り主のメリットは？】

候補者への応援の意味のあらわれの為書きは、選挙事務所の壁などにびっしり貼られます。選挙活動では公式に認められたポスターしか使用することができないため、様々な人が出入りする事務所に掲げられるのです。「為書き」はいつから始まったものか定かではありませんが、国政、地方を問わず、選挙で欠かせない必須アイテムのひとつです。ここでは為書きを受け取る側と贈る側のメリットについてお話します。

#為書き

送り主のメリット

選挙期間中の選挙事務所はたくさんの関係者が行き来きします。選挙事務所に入ると、必ずと言っていいほど派手な貼り紙が目に飛び込んできます。
差出人は誰かな？なんて事務所に行ったひとは見ることもあるでしょう。

自己PRができる

候補者への激励の気持ちを伝える他にも、為書き最大のメリットは自己PRができるということなのです。

送り主が選挙後を見据え、一つの選挙で複数の候補に送る場合も多々あります。

為書には候補者の「ため」の他に、お互いの「ため」という意味も含まれていると言えるでしょう。

候補者のメリット

為書きは、政治グループの仲間や地元や近隣の首長はもちろん、様々な団体や個人からも送られてきます。

活力

為書きは候補者への期待の表れであり、この為書きで支持者にも『一緒にがんばろう』と連帯感も生まれます。

たくさんあればあるほど選挙戦への活力にも繋がります。

これは候補者だけでなく、選挙運動に関わる何十人、何百人の方の活力になる事でしょう。

人脈アピール

もう一つのメリットとしては人脈の多さを示してくれるものとなり、人脈アピールの最大のアイテムといえます。